引越し業者には料金だけでなく、作業員が何名なのかも確認されるのが良いです。
その際、もし何キロか離れた別の建物への引越しであれば、同じ荷物の量で幾らになるのかを聞かれるのも良いかもしれません。
また、同一マンション内の引越しですと台車さえあれば小物や
ダンボールは皆さんでも運べますよね。
私が
営業マンをしていた時、少しでも料金を安くしようと思ってか、
見積もりに伺うとすでに小物や
ダンボールをご自身で運ばれている方も多かったです。
たしかに安くはなると思います。
しかしかなりの労力であることは間違いないので、ご自身で運ばれる前に
引越し業者を
見積もりに呼んで、家具だけを
引越し業者に任せた場合と全ての荷物を任せた場合の両方の
見積もりを出してもらって比較されてからでも遅くはないと思います。
意外と思ったほど差額がなくて、それだったら全部を任せようとなる方も多いですよ。
特に平日などの引越し件数が少ない日を作業日に選ばれる場合は、びっくりするくらいの値引きやサービスをして契約をとろうとする業者も多いですから。
話はそれますが引越し作業の経験者としてついでにお話しすると、一般的なトラックを使う引越しと比べて、同一マンションの中での引越しは段取りが少し違うのでとまどうことがあります。
一般的な引越しの場合は、まずは各部屋にある小物や
ダンボールを搬出します。
そうすると、部屋に大きなスペースが出来るので、そこで大きな家具を分解したり梱包して搬出する流れになります。
トラックの荷台には、奥に小物や
ダンボールが積まれて手前に家具が積まれているので、引越し先に移動すると、まずは家具を搬入できます。
普段はそういう作業の流れに慣れているのですが、同一マンションの引越しの場合はこの段取りが変わってくるので戸惑うんです。
引越し先の部屋での家具の設置をスムーズにする為には、最初にあまり小物や
ダンボールを運びたくないのですが、ある程度運ばないと引越し元での家具の梱包作業や搬出作業の邪魔にもなります。
引越し元か引越し先の玄関先に
ダンボールなどを仮置きする工夫をする作業員もいます。
余談でしたw
また、参加業者はライバルにも依頼が同時に届いていることを知っていますから、契約をとりたい業者ほど、最安値を狙って最初から料金提示してくれます。
つまり、料金交渉をする手間が省けるんです。